「キネシオロジー」って聞いたことありますか?

西洋の神経学、生理学、解剖学、カイロプラクティックの医学をもとにしたスポーツ医学の一種のようで、キネシオロジーという言葉はギリシャ語で「動き」を意味するキネシス(kinesis)と「学問」を意味するロゴス(logos)を合わせた造語だそうです。

こんな調子で私自身はキネシオロジーついて全然詳しくないのですが、たまたま以前知り合いから「キネシオテープ」(普通に変換すると「杵塩テープ」になる・・・)なるものを頂きました。その知り合いからは「腰痛に効くよ!」ということで頂いたのですが、私自身は全く腰痛持ちではないのでそのままほったらかしにしておりました。

ところでご依頼頂く演奏のお仕事は通奏低音かリュートソングの伴奏がほとんどなのですが、少し規模が大きいアンサンブルとなると回りがうるさくてなかなか自分の楽器が聞こえません。そんなとき陥りがちなのが、大きな音を出そうとしてついつい力んでしまうことです。結果として左手の押弦に力が入り、親指付け根に疲労を感じることが時にあります。

そんな筋肉疲労を感じた時にたまたま頂いた「キネシオテープ」を試したところ、なかなか良いではありませんか!何日かは疲労が後をひく事もありましたが、このテープを貼っておくとなんだか回復が早いように感じます。テーピングの技術も本格的にやるとさらなる効果があるのかもしれませんが、単に貼っておくだけでも十分に効果を感じられます。是非お試しあれ!

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