教室に通い始めて3年ほどのTさん。「そろそろ手工品のギターも欲しいな〜」と思案されていた時、タイミング良く黒澤哲郎作の楽器(M.ラミレス・モデル)と巡り会い、先日購入されました。
この楽器はいわゆるフルコピーではなく、あくまでそれをモデルとして製作されているようですが、雰囲気のある太い音、ヘリングボーンの象嵌を埋め込んだパフリング、1912年のそれを模したヘッドやラベルのデザインなど、端々にこだわりが感じられる楽器でした。
楽器に限らず、普段からなるたけ「本物」に接するよう心がけたいものです(自戒の念も込めて)。その本物が自分を鍛えてくれるでしょう!