レッスンを通して生徒さんに接していると「人の記憶の仕方は色々だな・・・」と感じる事があります。

*新しい曲に取り組む時、楽譜を見ながら弾くこと(手を動かすこと)を苦手とされる方。
暗譜(楽譜そのものを覚える、もしくは手の動きを覚えること)してしまえばスラスラ弾けるのですが、見ながら手を動かすことに難しさを感じられるようです。

*楽譜を見ながら弾けるのですが、楽譜がないと初めの一音さえも全く出てこない方。
見ながら弾ければ暗譜をする必要はないのかもしれませんが、何度も同じ曲を弾いているのに不思議だなと感じておられるわけです。

*音符をそのものを覚えるのに色分けした方が覚えやすいという方。
「ドは赤、レはオレンジ、ミは緑」といった具合に色分けした方が、モノトーンの音符より覚えやすいそうです。文章とかでも大事な用語は「太字で色付け」されたりしている方が記憶に残り易いので似たような事かもしれません。

記憶の仕方は人それぞれでしょうから、このやり方じゃないとダメということもありません。自分の得意な方法で取り組み、音楽を楽しめれば何の問題もありません。ご心配なく!

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