5月に入り新型コロナの騒動もひとまずは落ち着きを取り戻しつつあります。2020年の春からなので、丸々3年。長い道のりでした。

現在でも教室の生徒さんのおよそ2割ほどの方が継続してオンラインでレッスンを受講されています。その内訳は元々対面レッスンだった方がコロナ禍以降にリモートに切り替えられたグループと、当初からオンラインでレッスンを始められたグループに分かれます。

後者のグループに当たる生徒のAさんもオンラインレッスン(リュート)を始めてそろそろ2年になりました。東京近郊にお住まいなので対面レッスンに通える距離ではあるのですが、オンラインの方が何かとご都合がよろしいのかと思います。

ギターは既にお持ちだとの事でしたので、それでタブラチュアを読む訓練をしながらリュートを注文すれば良いでしょう、という事でレッスンを始めました(ギターの3弦を半音下げて、3フレットにカポを付けると擬似的なG調弦リュートになります)。楽器の方はまだですが、タブラチュアにも慣れ、随分色々な曲が弾けるようになりました。

リモートは同空間で行う対面に比べると情報の共有が万全なわけではありませんが、Aさんはリュート音楽、並びにその文化的背景などを大いに楽しまれています。通えない距離ではないので、オンラインでも十分満足されているのでしょう!

ちなみにAさんには一度だけ対面でお会いしておりますが、オンラインレッスンの生徒さんの中にはまだ一度もリアルにお会いした事がない方もいらっしゃいます。昔だと考えられないですね。

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